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国内最高峰の細胞検査士養成機関
〜岡山県唯一の細胞検査士養成コース設置大学〜
加計学園 細胞病理学研究所は倉敷芸術科学大学キャンパス23号館の4・5階にあります。ここでは3つの特徴を通じて地域/国家/国際社会への寄与を果たしています。その特徴をご紹介します。
研究所の特徴
研究所の特徴
①癌を早期発見するエキスパートを世に輩出する
まず日本臨床細胞学会から認可を受けた細胞検査士養成機関として機能しています。
生命医科学科の細胞検査士資格取得希望者用の教育施設は国内最大規模となり、癌診断の前線部隊として社会が希求する人材を確かな効率で育成するシステムが備わっています。
細胞検査士は癌の早期発見には欠かせない前線部隊として重要な存在でありますが、医療現場への供給は満たされているとは言えず、医療の様々な分野で人材不足が指摘され社会問題化しています。当研究所では人材育成だけでなく急速に進化する医療界をリードできる細胞検査士の育成を私共は目指しています。
②常に社会を意識した最新の基礎研究を行う
次に、加計学園 細胞病理学研究所は分子生物学に根差す新時代の細胞病理学を追及しています。急速な医科学の進展は教育と医療の現場に生かされてこそ存在価値を持ち、細胞検査士も旧来の形態学に根差す解析の範疇に留まらず分子生物学的知見・技術を導入することが今後は必須となると予測されます。その結果より早期の癌検出と治療が実現されます。
加計学園 細胞病理学研究所は分子細胞病理学を導入することで社会の要求に先行する細胞検査士教育を行っています。 科学的な新規性を追い求めると倫理的価値観が特異なものとなることは否めませんが、当研究所では社会的な協和を意識する医療人の育成を心がけています。
先端的な科学はいつか古いものとなり、その不備を指摘されるに至ります。
医療と研究に対する真摯な心は軸を一つにせねばなりません。この点を教育することに当研究所ではとりわけ尽力しています。
構成員
所長 |
佐藤 正和 |
倉敷芸術科学大学 |
---|---|---|
研究員 |
||
園部 宏 |
福山医療センター(指導医) |
|
野島 望 |
倉敷芸術科学大学 |
|
髙木 翔士 |
倉敷芸術科学大学 |
|
廣川 満良 |
医療法人神甲会 隈病院 |
|
能登原 憲司 |
倉敷中央病院 |
細胞検査士養成カリキュラム
細胞検査士の受験資格を得るため、理論から実習まで多彩なカリキュラムを設定しております。
2021年度 細胞検査士養成カリキュラム概略
4月 |
事前講習 |
---|---|
5月 |
婦人科細胞診断学 |
6月 |
呼吸器細胞診断学 |
7月 |
体腔液細胞診断学 |
8月 |
中旬:夏期休暇 |
9月 |
各科領域特別講義・演習 |
10月 |
各科領域特別講義・演習 |
11月 |
各科領域特別講義・演習 |
12月 |
各科領域特別講義・演習 |