臨床検査技師Clinical Engineer
医療の基本、生体の基礎を学びます。
医学概論、微生物学、検査機器学等で医療の基礎を修得し、生化学、解剖学、基礎生理検査学等で生体の基礎を修得します。
医学概論
医学および検査の歴史、医療の仕組み、医療用語、日本人に多い病気、再生医療等を修得します。
生化学
生体を構成する物質および各種栄養素の構造、代謝、特徴と生体エネルギーの生成、消費の仕組みを修得します。
検査機器学
試薬調製時に必要となる天秤やpHメータなどの機材や臨床検査で使用する自動分析装置の概要、特徴等について学びます。
臨床検査の基礎知識・技術を修得します。
臨床検査の重要科目である臨床化学、病理学、循環機能検査学等の講義と、生化学実習、生理学実習等の実習で基礎知識と技術を修得します。
生化学実習
生体を構成する成分、生命維持に重要となる成分および疾患・病態で変動する成分について、構造、検出法、特徴を修得します。
臨床化学Ⅰ
血糖、コレステロール、酵素等の代謝、測定方法、正常値、病気との関係、測定上の注意点等を修得します。
循環機能検査学
心電図検査、心機図検査の検査目的、測定原理、検査法、計測上の注意点、基準値、臨床的意義を修得します。
臨床検査の基礎知識・技術の習得および実践的知識・技術を修得します。
臨床検査の重要科目である臨床病理学等の講義と、臨床生理学実習等の実習で基礎知識と技術を学び、臨地実習(病院実習)で実践力を修得します。
臨床病理学
各種病気の成り立ち、検査値との関係、症状を学ぶとともに、検査値から病態を推定するできる力を修得します。
臨床生理学実習
心電図、超音波、呼吸器、脳波、筋電図等の各検査を各種検査装置を用いて、測定手技および解析評価法を修得します。
臨地実習
病院検査室で実習を行い、患者様を対象とした実践技術を修得すると共に、医療職としての臨床検査技師の役割と倫理を修得します。
研究力と国家試験合格力を修得します。
卒業研修(ゼミ)としてテーマを設け、計画、実施、改善を繰返して結果に導く研究力と国家試験対策講義や模擬試験で国家試験合格力を修得します。
卒業研修
3年間に培った検査力を生かし、新規検査法の開発、従来検査法の改善など、臨床化学、臨床生理学、臨床病理学、臨床血液学、臨床免疫学、臨床微生物学の関する研究を行います。
臨床検査学特論
国家試験合格を目指し、主要7科目(臨床化学、病理・組織学、臨床生理学、臨床微生物学、臨床免疫学、臨床血液学、臨床検査総論)の対策授業にて合格力を養います。
就職対策
履歴書、小論文の書き方指導および面接の練習を行い、就職試験に合格する力を養います。
資格合格率 | 資格取得した人の就職率 |
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約90% |
100% |
ART&SCIENCE